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Rethinking the Intersection between the New Left and Disability Activism: From Revolution to Liberation 山口和紀 障害学国際セミナー2025

2025-09-29
以下は、障害学国際セミナーのために山口が事務局に送付した要旨。もしかすると変更の可能性ありますので、暫定版として掲載。要旨は下記の障害学国際セミナーのページからリンクされると思います。 Cf. https://www.arsvi.com/a/20251025-26.htm 本報告に関する情報は本ホームページのこの頁にまとめてみています。「障害者運動から障害学へ」 https://colevi.jp/archives/2107 とくに下記の事例を検討の題材にしたいと思っています。◇山口和紀. (2025). 障害者運動と新左翼運動の一接点: 華青闘告発がもたらした影響の再検討. Core ethics, 21, 253-265.https://www.r-gscefs.jp/wp-content/uploads/2025/04/21_%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E5%92%8C%E7%B4%80%E6%A7%98%EF%BC%88%E8%AB%96%E6%96%87%EF%BC%89.pdf ―――― Rethinking the Intersection between th[...]

山口和紀 2025 「不安定な自由と安定した不自由のはざまで――筑波技術短期大学設立反対運動における共闘」,ポスター発表原稿,障害学会第22回大会(女子栄養大学)

2025-09-22
―――以下は発表原稿です――― 山口和紀(立命館大学先端総合学術研究科) 不安定な自由と安定した不自由のはざまで――筑波技術短期大学設立反対運動における共闘 報告要旨 筑波技術大学設立反対運動においては、「障害者だけの大学」がもたらす排除の論理に対して、盲学校教員と障害当事者が共闘した。本発表は、その運動が「直接的包摂」と「媒介的包摂」という異なる包摂の戦略を併存させていた点に注目し、両者の接合が可能だった背景を分析する。分離か統合かの二項対立を超え、当事者たちが選び取った「不安定な自由」と「安定した不自由」の往還的実践の意味を再考する。 報告原稿 【背景】1970年代初頭から始まった身体障害者向けの高等教育機関の構想を設置の出発点として、筑波技術短期大学(現・筑波技術大学)は1990年に開学した。その設置には1970年代中ごろから本格的な反対運動が起こったが、そこでは一見相反する立場の二つのグループが共闘していた。ひとつは『障害者だけの大学』という発想そのものに「分離」として反対する若い視覚障害者たち、もうひとつは、盲学校の『専攻科』を短大に昇格させるべきだと主張し、専攻科を残したま[...]