20250916日誌:絵描いてると

 絵描いてると、見えなかったものが見えるようになる。

 絵を描くまでパースというのは考えたことなかった。パースというのは、遠くにあるものが遠くに見えるという原理を使った、ルールみたいなものを指す。

 例えば、消失点はどこだとか、そうすると一点透視的な図案だなートカ思うようになる。不思議なことです。

 あとあれだ、とくに陰影は気にするようになった。光源の位置と影。わかるだろうか。

 前回は嘘をサボってしまった。嘘を書こう。

 私はたまに手紙を書いている。手紙って不思議だ。今にして思うならば。

 いや、不思議。今なんかみんなツイッターだのなんだので、公開で手紙を書いている。なんとかさんとなんとかさんありがとう!みたいな。

 で、手紙書くことなんか少なくなったんじゃないかな。そんな気がする。

 電車。電車の奥からオレンジの光が上がってくる。空がオレンジに染まる。オレンジに染まるといいながら、どちらかと言うと紫だなと思う。

 ガタンゴトンと音がする。本当にガタンゴトンと音がするから電車は不思議だ。橋の上を渡る電車を見ると、あの電車落ちないのかなぁとか考える。落ちたら助からなさそうだ。

 でも実際、高校の時にそういう路線を通って学校に行っていた。風が強い日には、危ないからゆっくり走ります、みたいな。

 一度、何か停電が起きて、真夏に電車に閉じ込められたこともある。そのときは友達といて、楽しかった。高校生のとき、とにかく電車が楽しかった。高校1年、2年生くらいのときだから、15,16歳くらいのときか。あのときが、人生で一番笑ったと思う。とにかくずっと面白くて、腹がよじれた。その分、いろいろつらかったけど。

 で、手紙か。手紙は何だったかな、なに書こうとしたか忘れた。

 今日書いたのは嘘じゃないな。嘘を書こうと思って、出てくるのはこれと言って嘘ではないことだった。

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山口和紀