■拠点

◇立命館大学生存学研究所

「病い、老い、障害とともに生きること。異なりをもつ身体。
それは、福祉や医療の対象である前に、人々が生きていく過程であり、生きる知恵や技法が創出される現場です。人々の経験を集積して考察し、社会との関わりを解析し、これからの生き方を構想し、あるべき世界を実現する手立てを示す──それが「生存学」です。」――HPより

◇共生社会研究センター(立教大学)

「国内外における多様な市民の社会活動に関する資料を収集・公開し、それに基づく実証研究を通じて持続可能な共生社会の実現に資することを目的として、2010年4月に設立されました。所蔵資料を社会に開くとともに、大学や学問領域の境界を超えた研究活動により、草の根の経験が生み出す膨大な「知」を市民社会形成に活かすための拠点を目指します。」――HPより 

「まず『市民活動資料コレクション』。これがセンター最大のコレクションで、国内外で発行された運動の機関誌やニューズレター、約27万点からなります。」(p.191)
――「社会運動アーカイブズ インタビュー 平野 泉さん(立教大学共生社会研究センター・アーキビスト)市民社会の財産を守り、活かしていくために 聞き手 大野光明・松井隆志」――2020 『「1968」を編みなおす(社会運動史研究2)』⇒平野[i2020]

〇共生社会研究センター(立教大学)に関する年表

1976:住民図書館(住民運動・市民運動に関わるアーカイブズ,丸山尚=高木[2019:70])

1997:社会動態資料センター(上井喜彦),藤林さんが着任=平野[i2020]

2001:共生社会研究センターへ=平野[i2020:190]

2002:平野泉が常勤へ=平野[i2020:190]

2008:平野泉が大学院へ。平野[i2020]

2009/03:覚書の締結=立教・埼玉大間

2010/04:設立。

2014:立命館大学国際平和ミュージアムへの貸し出し=高木[2019:71]

2015:場所の移転→メーザーライブラリー新館

〇人

高木恒一
cf. 高木恒一 2019 「大学アーカイブズの意義と課題: 立教大学共生社会研究センターの経験から」,『立命館生存学研究3:69-80

◇法政大学大原社会問題研究所

「法政大学大原社会問題研究所は、社会労働問題の研究所であると同時に、利用者の資格を問わない専門図書館・資料館であり、文献情報センターとしても機能しています。1919(大正8)年2月、大原孫三郎によって創立された、社会科学分野では日本でもっとも古い歴史をもつ民間研究機関です。」――大原社会問題研究会HPより

◇エル・ライブラリー(大阪)、谷合佳代子=館長(『生存学』に寄稿あり)
cf.
- 谷合 佳代子 2019 「エル・ライブラリーのアーカイブズ : 収集から活用まで (特集 マイノリティ・アーカイブズの構築・研究・発信)」,立命館生存学研究 3 53-67 2019年10月 https://ritsumei.repo.nii.ac.jp/records/12864
- 谷合佳代子 2018 「エル・ライブラリー (大阪産業労働資料館) のデジタルアーカイブとデータベース」,『コンピュータ & エデュケーション44:22-30
- 谷合佳代子 2018 「個性が生きる場としての労働アーカイブズ―エル・ライブラリーのボランティア―」,『記録と史料』28:15-19

◇市民アーカイブ多摩
cf.
- 中村修 2015 「市民アーカイブ多摩について その前史から現在まで」,『アーカイブズ学研究』22:49-71

◇リバティおおさか(大阪)

◇ドーンセンター(大阪)

◇ピースおおさか(大阪)

◇3がつ11にちをわすれないためにセンター(https://recorder311.smt.jp/

■関連

◇学習院大学大学院アーカイブス学専攻

◇立命館大学先端総合学術研究科

■人

◇立岩真也(生存学研究所)

◇平野泉(共生社会研究センター)

◇谷合佳代子(エル・ライブラリー)

◇高木恒一

小澤かおる

■文献

◇平野泉 2013 「研究資源としての 「ミニコミ」: 立教大学共生社会研究センターの事例 (< 特集> フリーペーパー)」,『情報の科学と技術』63(10):421-425.

◇平野 i2020「社会運動アーカイブズ インタビュー 平野 泉さん(立教大学共生社会研究センター・アーキビスト)市民社会の財産を守り、活かしていくために 聞き手 大野光明・松井隆志」――『「1968」を編みなおす(社会運動史研究2)』

「まず確認しておきたいのは、一九六〇~七〇年代に日本で運動に取り組んだ当事者が運動の記録を自分たちで残そうと、さまざまな動きを作っていたことです。運動が終わるとか、ある世代が亡くなってしまうというような節目で、もしも記録を残さなければ権力側の記録しか残らないということも、人々は意識していたのかなとも思います。」(平野[i2021:189])
「――ゼロから作っていくわけですよね。
平野 そうですよね。センター設立後、割合早くにPARCの資料やべ平連(ベトナムに平和を!市民連合)の資料が送られてきました。」(平野[i2021:190])

◇高木恒一 2019 「大学アーカイブズの意義と課題: 立教大学共生社会研究センターの経験から」,『立命館生存学研究』3:69-80

「そして、共生社会研究センターには平野泉氏という優秀なアーキビストがいて、例えばわたしが「アーカイブ」と言うと、「アーカイブズって資料を集めるところですよね?」と言えば、「いえ、資料を取捨選択して捨てる場所なんです」というところを教えていただきながら今日にいたっている、というところです。」(高木[2019:69])

◇丸山尚 2001 「住民図書館は、なぜ25年生き延びられたか」,住民図書館25年史編集委員会編 『住民と素管25年のあゆみ』:125-126

◇谷合佳代子 2019 「エル・ライブラリーのアーカイブズ: 収集から活用まで」,『立命館生存学研究』3:53-67

「次に資料組織論。ここはみなさん困っておられることと思いますが、目録ですね、どうやって採るんだと。「どうやって分類するんですか?」とか。簡単に言うとアーカイブズは「分類しない」っていうのが原則なので、原秩序を保持します。」

◇岡崎敦 2012 「アーカイブズ, アーカイブズ学とは何か」,URL:https://api.lib.kyushu-u.ac.jp/opac_download_md/24949/p001.pdf

■アーカイブズにおける資料組織


Cf.
◇谷合佳代子 2019 「エル・ライブラリーのアーカイブズ: 収集から活用まで」,『立命館生存学研究』3:53-67

「次に資料組織論。ここはみなさん困っておられることと思いますが、目録ですね、どうやって採るんだと。「どうやって分類するんですか?」とか。簡単に言うとアーカイブズは「分類しない」っていうのが原則なので、原秩序を保持します。」

投稿日:2022/06/10

修正日:2022/06/10 -> 2023/10/13 -> 2023/10/20 -> 2023/10/27 -> 2023/11/03