事項

「被害-加害」論

2025-12-15
〇津村喬. (1972). < 同化> する者の眼 [本多勝一, 山口昌男論争によせて]. 中央公論, 87(2), 172-196. 〇平井一臣. (2019). 再考・小田実とベ平連: ベ平連への参加と 「難死」 の思想・「加害」 の論理. 国立歴史民俗博物館研究報告, 216, 11-37. 〇宮本匠. (2019). < 書評> 小田実 (著)『被災の思想 難死の思想』:「私」 と 「私」 の共生はいかに可能か. 災害と共生, 2(2), 51-55.

炭婦協

2025-12-08
■文献 〇大國充彦, & 久保ともえ. (2014). SORD 釧路資料リスト. 社会情報: Social Information, 23(1), 61-78. 〇姜文姫, & カンムニ. (2022). 炭鉱において 「女である」 こと: 労働と性愛と生命再生産から考える (Doctoral dissertation, Doshisha University). 〇古村えり子. (2005). 「闘う主婦」 が地域福祉をつくった-炭鉱主婦協議会の場合. 北海道教育大学紀要. 人文科学・社会科学編, 56(1), 51-66. 〇古村えり子. (2005). 「闘う主婦」 の誕生: 日本炭鉱主婦協議会の活動から. 北海道教育大学紀要. 教育科学編, 55(2), 187-201. 〇田中秀樹. (2001). 地域づくりと協同組合. 農業・農協問題研究: 農業・農協問題研究所報, (25), 1-13. 〇西城戸誠. (2020). 産炭地における中間集団としての炭鉱主婦会 北海道赤平市, 芦別市を事例として. 現代社会学研究, 33, 43-62. 〇西城戸誠. ([...]

島田療育園

2025-12-03
■人 〇小林是樹 〇斎藤秀子・・・82年の脱走 〇島成郎(しましげお) ■年表 1961年・・・島田療育園開設、小林が医院長 1974年・・・島田療育園園長辞任

ガチ中華

2025-12-01
■メモ ==授業でメモした内容== 2022年春頃から「ガチ中華」という語がではじめる東京ディープチャイナの中村さんの「マツコの知らない世界」出演が2022/5https://trends.google.co.jp/trends/explore?q=%E3%83%9E%E3%82%B8%E4%B8%AD%E8%8F%AF,%E3%82%AC%E3%83%81%E4%B8%AD%E8%8F%AF&geo=JP&date=2021-01-01%202025-12-01#TIMESERIES>コロナの影響で気軽に海外へ行けず、気づまりな日々が続いていますが、まわりを見渡せば、海外と変わらない本格的な中華料理が、特に東京とその近郊や横浜、大阪などの大都市で楽しめる環境が生まれています。実はコロナになる少し前からこの状況は生まれていたのですが、そういう店は主に日本に住む外国の人たちが利用していて、日本人からは注目を浴びていませんでした。なぜなら、そこで提供される料理の多くは、故郷の味を懐かしむ海外の人たちのニーズに合わせたもので、これまで日本人が親しんできた「町中華」のような料理[...]

梅本克己

2025-11-30
■文献 ○山田秀敏, & ヤマダヒデトシ. (2015). 主体あるいは主体性について: 三木清と梅本克己の場合. 中京学院大学研究紀要= Bulletin of Chukyo Gakuin University, 22, 1-15. ■関連文献 ○今西一. (2010). 旧制水戸高・梅本克己・ハンガリー事件-大池文雄氏に聞く. 商学討究, 61(2/3), 3-43. ○伊藤徹. (2014). 主体性の概念とその淵源. 京都工芸繊維大学学術報告書, 7, 13-25. ○前田角藏. (1995). 主体性と他者: 終戦直後の文学論争と現在の< 日本>(< 特集>「主題」 の五〇年を再考する). 日本文学, 44(11), 22-34. ○一般財団法人日本鉄道福祉事業協会 「梅本克己氏の足跡と当館資料概括」,https://www.jigyou-kyoukai.org/relays/download/28/228/24//?file=/files/libs/229/202108301516497035.pdf

引きこもり

2025-11-25
■送ったメール ---20251031---時間論。私は、大学院生やってて、なんかこう周りが(大学のそれなりにみんな優秀な同期とか、高校の友達とかが)人生をうまーく進んでいるのに、自分はたまーになにか論文が出たり、それも別に大したものではないし、と悩むというか思うことがあります。それは、ひとつは時間論ということになると思います。 興味あれば調べて欲しいんですが、障害学の割と一部分は盛んに時間論をやってます。去年イギリスに行っていろいろ聞いた時も若い院生が時間論のことやってました。Crip Timeとかいいます。アリソンケーファーという人がいて、その関連本の訳をしている加藤さんという人とイギリスで1週間くらい駄弁りながら居て、それで私も時間論に刺激を受けました。クロノノーマティビティ(これ日本語にどう訳されてるのか知らないのですが、線形時間規範みたいな感じかなと)という議論を背景にしている。同じく知らないですが、queer timeという言葉でも似たような議論がされてるようです。 それはどういう話かというと、要は「周りが進んでいく」「自分は遅れている」というお腹の痛くなるような話を、むし[...]

60年安保に関しての備忘録

2025-10-29
■年表 1951年 社会主義協会 1955年 砂川闘争~ 03月 砂川5基地 1957年 勤評闘争~ 1958年 10月 警職法闘争→デートもできない警職法 11月 「静かなるデモ」 1959年 1月 三井三池:会社再建案 12月 三井三池: 1960年 1月6日渡米阻止=ブント> 明けて60年、岸内閣が明らかにした新安保条約調印全権団渡米に対する闘争戦術をめぐって、羽田現地で闘いを組むことの賛否でもめぬいた末、国民会議は羽田動員はおこなわないことを決定した。そのなかで、1月16日、全学連は羽田空港ロビーを占拠して岸首相の渡米阻止の闘争を決行した。 (60年安保闘争 全学連と共産主義者同盟(ブント)『プランB』第27号、2010年6月 https://www5d.biglobe.ne.jp/~oyabu/ayumi/anpo.html )吉本隆明 「戦後世代の政治思想」,『中央公論』 5月清水(1960) 6月10日ハガチー事件 6月15日6.15、樺美智子 6月17日安保報道→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E4%BF%9D%E5[...]

戦後の労働運動

2025-09-01
■組織 総評(日本労働組合総評議会、1950–1989) 社会党 同盟(全日本労働総同盟、1964–1987) 連合(日本労働組合総連合会、1987-) 全労連(全国労働組合連絡協議会、1989-) ■人 片山哲(かたやま てつ) 鈴木茂三郎(すずき もさぶろう) 黒田寿男 労働者農民党(1948-1957) 太田薫 総評議長 太田-岩井ライン 浅沼稲次郎 社会党書記長 浅沼稲次郎暗殺事件=1960 春日一幸 民社党 山岸章 労働戦線統一 連合会長 土井たか子 日本社会党委員長(1986–1991) 不破哲三(1930–) 高木剛(1942–2013) ■年表 1947: 0201- 2.1ゼネスト cf.吉田茂「労働組合不逞の輩」 ■メモ 1950~:総評誕生 ←→ 社会党支援1960~:同盟が右派民間組織として登場1980~::総評・同盟・中立労連→統合 → 連合発足全労連も共産党系で成立 国鉄労組潰しとしての国鉄分割

闘争から農へ

2025-07-29
■人 ○本田廣一 ○和田 ■関連リンク ○赤目自然農塾https://akameshizennoujuku.jimdofree.com/%E8%B5%A4%E7%9B%AE%E8%87%AA%E7%84%B6%E8%BE%B2%E5%A1%BE%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/ ◯高橋 晄正 19770314 公開自主講座「大学論」実行委員会・東大工学部助手,88p. ○津村喬 1980 「《談話》持続する「生の充実感」:興農塾 本田廣一氏に聞く」,津村喬編 『全共闘:持続と転形』:80-105

障害者運動から障害学へ

2025-07-28
■日本(年表) 1995『生の技法』 1999石川・長瀬編 1999 『障害学への招待』,明石書店 2003障害学会設立大会 2007杉野昭博 2007 『障害学: 理論形成と射程』,東京大学出版会星加良司 2007 『障害とは何か: ディスアビリティの社会理論に向けて』,生活書院 ■アメリカ(年表) 1962エド・ロバーツ(ポリオ)がUCバークレーへ入学 1964.9バークレー闘争のはじまり Free Speech Movement⇒この闘争にロバーツが影響を受けた? 1965明けバークレー闘争 1970エド・ロバーツが「障害をもつ学生への援助プログラム」を作る ■イギリス(年表) 1968フィンケルシュタインがイギリスへ 1972ハントの書簡 1973UPIAS ■言及 エド・ロバーツによる述懐 「We were involved in the civil rights movement, the women’s movement, anti-war and free speech. It was an exciting time, and we were well trained[...]

司牧権力

2025-06-24
■言及 ◇あおい 2012 「ミッシェル・フーコーの司牧者権力」,法律・政治・教育レポート「このことを説明するためにフーコーが主張したものが、「生を与える権力」であり、これはキリスト教における司牧者権力から着想を得たものである。司牧者権力とは、キリスト教会の司祭と信徒の関係になぞらえ、他者の幸福を目的とするという見せかけのもとで、信徒の内面をも管理し教会の支配の原理を貫徹させることであり、自分が守る人々の幸福を確保し、個人の生活の物質的な福利を確保するという日常的な目標を達成することを目指したものである。」 ◇酒井隆史・中村隆之・平田周 不詳 「人間狩り・奴隷制・国家なき社会──シャマユー、ミシェル、そしてクラストル」,https://www.ibunsha.co.jp/contents/sakai_nakamura_hirata01/「フーコーは、「司牧権力」という言葉を使い、規律型の権力からより洗練された支配/被支配の構造を明らかにしていった人なわけですが、シャマユーは、今回の本のなかで「狩猟権力」という用語を使っています。人間を狩猟民という、もっとプリミティブなレベルで捉えようと[...]

ネオリベラリズム

2025-06-12
■書籍 ◯下村晃平 2025 「ネオリベラリズム概念の系譜 1834-2022.」,新曜社 →自称/他称としてのネオリベラリズム ■人 ◯ヴェンディ・ヴラウン ◯ウーゴ・ロッシ ◯フリードリヒ・ハイエク ◯Lucio Colletti ■事項 ◯リップマンシンポジウム (1938年、パリ) ◯モンベルラン協会(ハイエク) ◯サバティスタ運動

種の保存・地域固定種

2025-05-07
Seed Sovereignty Freedom Farmers: Agricultural Resistance and the Black Freedom Movement (UNC Press, 2018) ■関連 ○赤目自然農園塾https://akameshizennoujuku.jimdofree.com/ ○妙なる畑の会

都市

2025-04-21
□人 イーフードゥアン=『俗都市化』 デーヴィット・ハーヴェイ=『反資本主義』

酒井隆史『賢人と奴隷とバカ』

2025-04-20
酒井隆史 『賢人と奴隷とバカ』(2023,亞紀書房) □メモ 以下は山口による極めて個人的なメモです。 20250420  まず「一九六八年と「事後の生」――津村喬『横儀横行論」』によせて」 を読んだ。津村は私にとっても重要なのに、きちんとはなにも書いていない。3月に掲載された「障害者運動と新左翼運動」に関する論考で、津村の影響を受けた人たちのことは書いた。もっと書かないといけないと思う。  少しエキストリームセンターの頁に付け足した。   「1968年の否認」という現象をどうとらえるか、考える。反スターリニズムという位置を、「反スタ」と言って簡単に片づけられるようなものではない、という部分でも考えさせられる。「ラジカル」に行けないということと、自己内省、自己否定的なリベラリズムにずっととどまっていなくてはならない――それは何も言ってはいけないということにもなる――という認識は、表裏一体だと思う。 □引用 「一九六八年と「事後の生」――津村喬『横儀横行論」』によせて」 p.108~ 〇酒井さんの津村評価 「すなわち、一九七〇年代を、一九六八年代という出来事の衝撃波のもとでの、あたらしい[...]

Jasbir K. Puar『Terrorist Assemblages: Homonationalism in Queer Times』(2007)

2025-04-15
■備忘  ホモナショナリズム ■言及 「ジャスビル・プアーの「ホモナショナリズム」概念は、イスラム圏への軍事攻撃を正当化するために、イスラム圏の同性愛差別を持ち出すアメリカの同性愛者の問題性を指摘する(註)。」(森山至貴 2020「クィア・スタディーズとはなにか:学問としての現在──LGBTQ+を読みとくVol.3」(https://www.gqjapan.jp/culture/article/20200616-pride-month-2020-3))