年表

1974:国立大学入学試験の経費における「身体障害生特別分」が計上(都築[2014:26])

1974?1976?:「身体障害学生用設備費」の設置(都築[2014:26]には1976年とある。松本[2017:5]には1974年とある)

文献表

◇松本真由美 2017 「大学における障害のある学生への支援と合理的配慮─ 精神に障害のある学生を中心として─」,『日本医療大学紀要』 3

◇都築繁幸 2014 「障害者差別解消法施行に向けての発達障害学生の修学支援上の課題」,愛知教育大学保健環境センター『愛知教育大学保健環境センター紀要』

◇松井新二郎伝刊行会 編 「盲人福祉の新しい時代―松井新二郎の戦後50年」,松井新二郎伝刊行会
注記:143頁に「身体障害学生用設備費」によるオプタコン設置についての話がある。

学内予算→支援

文科予算→学内予算→支援

重要点→平成24年度に一般運営費交付金に学生支援の予算が組み込まれる。文科省の説明では次の通り。

・各大学が経常的かつ実状に応じた対応が必要であることから特別運営費交付金から一般運営費交付金に組替え。
・この措置により、大学においてはこれまで以上に柔軟かつ自主的な予算配分が可能。

https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2012/12/06/1328456_1.pdf

平成22年度:特別運営費交付金
平成23年度:特別運勢費交付金
平成24年度:一般運営費交付金+特別運営費交付金

障害学生学習支援等経費

平成22年度:特別運営費交付金>大学改革共通課題分>障害学生学習支援等経費
https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2012/12/06/1328456_1.pdf

教育基盤強化支援分

平成23年度:特別運営費交付金>教育基盤支援分https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2012/12/06/1328456_1.pdf

政策課題対応補正額(教育基盤強化支援経費)

平成24年度:一般運営交付金>政策課題対応補正額

障害学生学習支援設備

平成24年度:特別運営費交付金>基盤的設備整備分>障害学生学習支援設備

文献メモ

https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2012/12/06/1328456_1.pdf

  ◇1987-03-25 第108回国会 衆議院 文教委員会 第1号

がたいわけでございます。

    〇石井(郁)委員 いろいろ社会的な状況やそのほか大学の対応、さまざまな条件もあると思いますけれども、障害者を受け入れるという点では、大学の方では、入学後の勉学の保障などという点ではまだまだ責任が持てないという点で二の足を踏むということもあると思うわけです。

     その点で財政的な事情について伺いますけれども、受験の機会、受験そのものについての財政的な援助もあるわけですが、入学後の勉学の保障につきまして、例えば視覚障害などの場合には点字用のいろいろな保障が必要なわけですけれども、そういう点で文部省としてどういう対応をされてきたでしょうか。

    〇阿部政府委員 一般大学におきます身障者受け入れに伴う財政措置でございますけれども、文部省といたしましては、国立大学は国でございますのでもちろん丸抱えでいろいろやっておるわけでございますが、受験の段階で、点字による受験の必要がある場合の点字問題作成のための経費は相当の額が必要なものでございます。六十二年度予算案で現在お願いしておりますものでは、一千五百万円ほど全体としてお願いしております。また、入学後の学生の教育のための経費につきましても特別の予算措置を、一般学生並みの経費のほかにさらに上乗せして措置をしておりまして、六十二年度で二千五百万円ほどの経費を予定いたしております。また、施設設備等につきましては、それぞれ各大学からの要望に応じて必要な経費を配賦しております。例えばスロープをつくる、手すりをつくる、あるいは場合によってはエレベーターを設ける等々のこともございますし、オプタコンでございますとか点字図書の整備等いろいろなことがございますが、各大学の要望に応じて必要な予算措置を講じておるわけでございます。

     また、公立大学の場合につきましては、昭和五十二年度から身体障害者学生用の設備の整備費の助成措置を講じております。これは件数は比較的少ないので六十一年度予算では二百万円くらいでございますけれども、各大学の要望に応じてその金額をお配りすることにしております。

◆以下は作業にあたってのメモ

覚障害者の大学入学に関する請願(請願者)(紹介議員木原実君)(第四九三二号)に関する報告書一、請願の要旨及び目的現在、視覚障害者に受験を認めている大学は、国公立

https://kokkai.ndl.go.jp/#/detailPDF?minId=107505077F00000000000&page=8&spkNum=7&current=5141

◇都築繁幸. (2014). 障害者差別解消法施行に向けての発達障害学生の修学支援上の課題.

… 事業団)を通して身体障害者を受け 入れた大学に一定の「特別補助」を行うようになっ た.1976年に
国立大学に「身体障害学生用設備費」, 1977年に公立大学に「身体障害学生用設備費」が 計上され…

◇河内清彦. (2002). 視覚障害学生の学業支援サービスに対する大学生の意識構造: 自己効力感, 視覚障害者観, ボランティアイメージおよび支援意欲との関連. 特殊教育学研究39(4), 33-45.

◇河内清彦. (2002). 視覚障害学生の学業支援サービスに対する大学生の意識構造: 自己効力感, 視覚障害者観, ボランティアイメージおよび支援意欲との関連. 特殊教育学研究39(4), 33-45.

■調査録

〇公文書館

2024/02/02 に公文書館へ。

〇つくば

 2024/02/03-2024/02/04にかけて調査した。1970年代中ごろの筑波大学の発行する『年次報告書』を筑波大学中央図書館、学内関係資料室にて閲覧したが、同報告書内には「身体障害学生用設備費」に関する記述は発見できなかった。

〇国立国会図書館

2024/02/16にNDLへ。

やはり部分的な記述しか見つからない。おそらくは文部時報内にも一文のみ。

投稿日:2022/04/30

修正日:2022/04/30 -> 2022/05/02 -> 2022/09/24 -> 2023/02/04 -> 2023/12/04 -> 2024/02/04 -> 2024/02/16